大学受験、不得意科目挽回のタイムリミットはいつか

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大学受験、不得意科目挽回のタイムリミットはいつか

塾長ブログ

2021/04/27 大学受験、不得意科目挽回のタイムリミットはいつか

生徒たち

 

大学受験準備は、個別学力試験の得点を挙げることに集中する

 

客を呼んでインスタントラーメンを出しても、ご馳走とは言えません。シチューや茶碗蒸しなど、手を加えたものだけが、ご馳走と呼ぶに値するからです。b

 

一般的に、高校1年生、高校2年生の人は、あとで頑張って大学受験までに間に合わせようと思っています。

 

高校3年生になって、間に合わないことがわかった人は、浪人したら必ず取り戻せると信じています。

 

しかし客が来てからでは、料理が間に合わないように、不得意科目を挽回するにも、タイムリミットがあり、不得意な人たちの多くは挽回できないまま、下位の大学へ志望変更してるのが現実です。

 

不得意科目がある人は大抵、速攻を期待して失敗しています。

 

例えば、3年生後期になっても、英語が苦手の人は焦り、直前対策式の参考書にあれこれ手を出し、実力がつかないまま予備校へ入ります。高等学校は生徒本位、予備校は入試本意ですから、実力のない人が予備校に入ったら悲劇、結局1年間無駄に浪人し、志望の大学を平易な大学に変更する羽目になってしまいます。

 

不振に陥った大打者が素振りを何百回何千回と繰り返し、打撃のカンを取り戻そうと図るように、不得意科目を抱えた人も、抜け道を探すのではなく、基本からやり直し実力をつけて、得意科目に変えるようにするのが正解です。

 

それでは、挽回のタイムリミットはいつでしょうか、

 

まずこれは、学習によって異なります。

 

1番短くて済むのは政治経済、これは1ヶ月で間に合います。

 

それ以外の理科社会の科目は3ヶ月あればほぼ大丈夫ですが、物理はもう少しかかります。

 

しかし注意すべきことは、3年生の冬休みと3学期は、直前総まとめのために、他に使えないということです?

 

したがって、理科社会をやるのは3年生の2学期まで、それ以降はやれないということです。特に国公立の大学は、共通テストを終えたあと、さらに大学独自の試験が前期、後期とあります。

 

そのため後になるほど忙しくなるので、国公立大学志望者の人で、理科社会の不得意の人は、2年生の3学期までに一応メドをつける必要があります。

 

私立大学志望の人でも理科、社会が不得意なら、3年生の夏休みまでに得意科目にしておがなければ間に合いません。

 

これに対して、英語、数学が不得意の人はさらに深刻で、不得意を得意にするには、ほぼ1年かかります。

 

したがって、英語、数学が不得意なのに、国公立大学や私立大学難関校を志望する人は、それを得意科目にするための本格的な学習を、2年生の1学期までにスタートする必要があり、くら頭が良い人が全力でやっても、2年生の3学期にスタートしたのでは、間に合う可能性はかなり低くなります。

 

万が一、3年生になって始めるはめになった人は、平易な大学を狙うのが賢明であり、もし難関校志望ならば、焦ることなく、2カ年計画で基本から地道にやるのが、残された道と言えます。

 

宇治市で丁寧な個別指導を行うマンツーマン指導専門プライベート学習教室では、大学受験にまつわる不得意科目挽回のタイムリミットについて、詳しく説明しています。
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