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〒611-0002 京都府宇治市木幡赤塚23−11
受付時間/10:00~22:00 定休日/無休
点字がもつ大きな恵み
先日読んだ英語の本に、点字のことについて書かれていました。
若くして目を悪くされ、回復の望めない状態から、心のふるさとを失っていくように思えた青年の手記です。しかし母の支援の下で、気持ちを取り直し、
「カラマツの林を過ぎて、カラマツをしみじみと見き」
という北原白秋の詩の点字を指で読み取って行った時、初めは難しく、諦めかけていたのですが、何日もかかって、点字の図書館から次々と、本を借りて読むほどに、青年が成長していかれたという感動的なお話です。
いま世界で使われている点字は、1825年フランスのルイ・ブライユという人が考え出したものです。日本では、それを50音に変換して使っています。
この点字は、たて3点、横2列の6点で一文字から作られています。これらの点を、あるものは、打ち方を工夫し、あるものは、空白にしておく組み合わせで、五十音とそのほか数種類の記号の一覧ができるのです。
知識や考え、思いを伝え合うことができるのは、点字の持つ大きな恵みです。目の不自由な人の中にその文字、点字を持ち込んだのは、ルイ・ブライユです。
最近では、盲人用ワープロとか、本を読んでくれる機械、点字を翻訳してくれる機械などが作られています。
これからも人間の知恵は、人々の心を結ぶ便利な道具や方法を考え出し、多くの人に喜びをもたらしていくことと思います。
宇治市で丁寧な個別指導を行うマンツーマン指導専門プライベート学習教室では、点字という文字が持つ大きな恵みについて学習の指導をしています。
23/01/23
22/10/20
22/09/23
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先日読んだ英語の本に、点字のことについて書かれていました。
若くして目を悪くされ、回復の望めない状態から、心のふるさとを失っていくように思えた青年の手記です。しかし母の支援の下で、気持ちを取り直し、
「カラマツの林を過ぎて、カラマツをしみじみと見き」
という北原白秋の詩の点字を指で読み取って行った時、初めは難しく、諦めかけていたのですが、何日もかかって、点字の図書館から次々と、本を借りて読むほどに、青年が成長していかれたという感動的なお話です。
いま世界で使われている点字は、1825年フランスのルイ・ブライユという人が考え出したものです。日本では、それを50音に変換して使っています。
この点字は、たて3点、横2列の6点で一文字から作られています。これらの点を、あるものは、打ち方を工夫し、あるものは、空白にしておく組み合わせで、五十音とそのほか数種類の記号の一覧ができるのです。
知識や考え、思いを伝え合うことができるのは、点字の持つ大きな恵みです。目の不自由な人の中にその文字、点字を持ち込んだのは、ルイ・ブライユです。
最近では、盲人用ワープロとか、本を読んでくれる機械、点字を翻訳してくれる機械などが作られています。
これからも人間の知恵は、人々の心を結ぶ便利な道具や方法を考え出し、多くの人に喜びをもたらしていくことと思います。
宇治市で丁寧な個別指導を行うマンツーマン指導専門プライベート学習教室では、点字という文字が持つ大きな恵みについて学習の指導をしています。
住所 〒611-0002 京都府宇治市木幡赤塚23-11
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