手紙の楽しみは、相手の心に近づけることだ

昔から手紙というものは、いろいろな観点から表現されています。今日は手紙が、時間をかけてゆっくり、という観点から見てみまょう。

書き出しはともあれ、手紙というものの特徴は、やはり時間をかけてゆっくり、という所にあると思います。テンポの速い今の時代に、書き方を、気にかけることもあって、手紙のような悠長なコミュニケーションの手段は、あわないかも

わかりません。現代では、手紙を書く人は少なく、たいていは電話で、すましてしまいます。しかしそんなに急がないで、もっと時間をかけて、ゆっくりと考えたり、行動したりするのも、いいのではないでしょうか。

人との交際は、時間をかけて、ゆっくりと育んでいくほうが、良いのではないでしょうか。即席のものは、早く過ぎ去って、すぐに忘れられる傾向があります。

でも友情とが愛情の気持ちは、早く過ぎ去って欲しくないものです。

電話の利点は、相手の声が聞こえること、相手の返事がすぐに聞けること、この2点は電話の大きな利点です。しかし電話では、とっさの思いつきで、喋らなければなりません、また要件さえ済めば、相手の言ったことを、忘れてしまいます。

しかし手紙は、ゆっくりと考えながら、書くことができますし、また相手の手紙を、ゆっくりと読み直すことができます。そして友情の交換に、時間をかけて考えることもできます。手紙はできるだけ相手の状況を推し量り、可能な限り相手の心に近づいて、語りかけるということができます。

これが手紙を書くことの最大の楽しみであり、言い換えれば友情や愛情の確認になります。

手紙の結びに、お気に入りの、英語の歌詞などを添えて、自分の気持ちを、そっと伝えてみることも、良いかもしれません。

宇治市で丁寧な個別指導を行うマンツーマン指導専門プライベート学習教室では、手紙には、友情や、愛情の確認ができる優れた良さがあることを、教えています。