言語の併用

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塾長ブログ

2019/03/09 言語の併用

ノートを持った生徒

 

言語の併用の意味

 

日本人が日本語を母国語とするように、その国にはたいていほとんどの国民が話す言語があります。

 

しかし時代が変遷するとともに、国民の多くは別の言語も学ぶことになります。また移民も増えれば、彼らは自分たちの育った国の言語を話します。すべての国で他言語を併用することになります。

例えばアメリカ合衆国全土では、何百もの言語が実際に話されています。

 

 

私たちはイングランドは島国なので、世界で一語しか話されてない国だと、みなしがちですが、最近では大いに多言語を併用してるのです。たいていの方がご存知の通り、そもそも大昔から、英国は他言語を併用してる国でした。

 

歴史をさかのぼってみると、五世紀にアングロサクソン部族が、その国にやってきた時、人々はラテン語や、さまざまな英国の言語を話している姿を見たり、聞いたりしました。英国では、ヨーロッパの他の国との貿易をしていた結果として、おそらく他の大陸言語も話されていたのでしょう。現在では莫大な数の移民がいるため、英国で併用されてる言語の数は急激に増加しています。英語の発祥地とも言われてる英国こそが、多言語化の国そのものなのです。

 

ロンドンの中心部の半数の小学校では、半数以上の生徒は英語を母語として話していません。そして高等学校では、その数はあまり減ってなくて、40%です。ロンドンの学校の85万人の子供たちの母語についての調査によって、300以上の言語は使われていることがわかりました。もっとも一般的な言語はもちろん英語でした。その次にアジアの言語や、地中海周辺の言語、アフリカの言語が続きました。

 

このような状況はニューヨーク市でも見られ、そこではカリブ海地域出身の多くのスペイン語を話す人や、最近になってアジアの人たちも多くなっているので、とりわけ学校でコミュニケーション問題が起こってます。5歳以上のニューヨーク市民の72%しか家で英語を話していません。その結果、学校では第二言語として英語を教えなければならないのです。

 

それではなぜ移民の人達は、自分たちの言語を使い続けるのでしょうか。世界のあらたな地域に行く時、どうして自分たちの古い言語を捨てて新しい言語を学ばないのでしょうか。もちろん多くの人はそうするのですが、自分たちの第一言語を残そうとする努力をする人もたくさんいて、彼らは話せる時は、いつでもその言語を話し、地元の共同社会をつくり、子どもたちにその言語を教えています。そして歓迎してる国も、多言語併用を促進しようと、あらゆる努力をして、できる限り多くの言語で、サービスを提供していることがよくあります。

 

 

日本の都市の多くでは、韓国語、中国語、ポルトガル語、そして英語を含めて多言語で公共のサービスを提供しています。また警察や裁判制度においても、多言語での通訳者を準備しています。日本じゅうの電車や地下鉄の駅にある標識の多くは、韓国語と中国語と英語で書かれています。テレビでは毎日たくさんの外国語で、ニュースが放送されています。

 

もしあなたが別の国へ行って、暮らすならば、あなたは自分の母語を、完全に捨て去りますか。明らかにそうはしないでしょう。あなたは、まだ自分の故郷に話したり、手紙を書きたい友達や親戚がいるでしょう。そして、たとえいなくても、あなたの頭の中には、あなたの文化による、あなたの知識や記憶が詰まっています。そしてあなたの母語は、あなたが一番よく知ってる人々の集まり、つまりあなたが共に大きくななった存在の一部をなしているのです。

 

そういう理由で、人々は自分たちの言語が侮辱されたり、無視されたり、あるいは最悪の場合、禁止されると腹が立つのです。政府か地方言語の公用を禁止してるのを目にするのは、少しも珍しい事ではありません。

新しい言語は古い言語の存在を脅かす場合は、多言語併用が政治的な問題になる可能性があります。

 

さらに言えば、二言語併用や多言語併用は、私たちが暮らしている国際化された世界においては、日常ではよくあることなのです。私たちの母語が私たちの存在を確立し、維持するのに一役買ってるという事実を考慮して、言語の多様性を助長することは非常に重要です。

 

多言語併用を取り巻く政治的な問題によって対立が起きる可能性があるにもかかわらず、私たちは、寛容さと対話を通じて、それらの困難な問題を克服する必要があります。結局、抑圧されずに私たちの日本語を自由に話せることは、非常に価値のあることなのです。

 

というのも、私たちの母語は、私たちの文化遺産を保護して発展させるために、なくてはならないものなのだからです。

 

宇治市で丁寧な個別指導を行うマンツーマン指導専門プライベート学習教室では、多言語を通して引き起こされる様々な問題を言語研究として勉強しています。

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