高校2年生の落とし穴はここにある

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高校2年生の落とし穴はここにある

塾長ブログ

2020/05/06 高校2年生の落とし穴はここにある

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高校2年生は落とし穴が1番多い時期です

 

高校2年、1学期に見られるのは低速症です。マラソンのレースで、どんな一流選手も、途中まで競り合うライバルがいなければ、記録は出せず、遅い選手に合わせて、ペースダウンしてしまうそうです。

 

学校全体の雰囲気が低調で無名の高等学校にいる場合、高校1年生の間、真剣にやってきた人ほど、この辺で心理的疲労は出やすく、いろいろな理由をつけて、学習ペースを落としがちです。適当な刺激を得るために、高校2年生で、外部模試を積極的に受けたり信頼のおける学習塾の先生と、話し合うのも良策です。

 

部活熱中型の人もみられるようになります。

 

高校2年生になって、高校1年生を指導する立場になると、次第に、部活至上主義になり、毎日遅くまで部活動で、日曜日は対外試合と、高校の学習の時間は、ほとんどなくなってしまうのです。自分が両立できる器かどうか、よく自己診断し、普通の頭の持ち主なら、部活をやめるか、学習にしわ寄せがいかない限度まで、部活を縮小するしかしなければ、難関校への現役合格は困難になるでしょう。

 

 

同じ問題として、高校の文化祭、体育祭などの学校行事、修学旅行などがあります。

 

これは友人を増やし、自分の人間の幅を広げるのに良い機会ですが、ずるずる引き込まれると、何ヶ月も空回りして、取り戻すのにまた何ヶ月もかかります。

 

けじめをつけて、気分転換を図るようにして、自宅での学習は、必ず確保するように努めることが肝要です。

 

高校2年生が、頭を悩ませる問題の1つとして、学校の授業との関係があります。

 

授業には生の強みがありますから、授業を大切にして、その先生の良いところを、何か1つ吸収するように努めるのは当然です。

 

しかし同時に、進度が遅く途中までしか行かず、内容が優しすぎて、入試に向かない授業が少なくないので、受験について、いつも自分で責任を持ち、準備する必要があるのも事実です。

高校2年生の一斉授業は、大勢を相手として進めるのですから、特定大学、学部を志望するあなたが、独自の計画と準備をする必要があるのは、当のことといってもよいでしょう。

 

同じことのようですが、高校2年生になると、外部模試で自分の力を、いつもつかんでおく必要が出てきます。

 

高校の成績も、悪いより良い方が気分はいいですが、入試で大切なのは、全国の受験生を相手とした自分の実力です。

 

この時期になると、そろそろ第1志望校を決める人が、多くなるでしょうが、進路を選ぶ決め手は、「何のために大学へ行くのか、現在の実力は」の2点です。進学目的について、熱い情熱をますと同時に、外部模試で冷静に、現在の学力を把握しておくことが大切です。

 

 

今ここで頑張れば、偏差値が5アップする

 

高校2年生の偏差値は、本当の実力を示すのではありません。授業の進度は、高校によって大差があり、進度が速い私立校の生徒の方が有利となり、上位にランクされるものが多いのですが、実際の入試では、この通りにはいかないからです。

 

しかし自分の実力の伸長を示すデータとして、校内の成績よりも、外部模試の偏差値を使う方が大学入試という観点では、合理的なようですから、高校2年生の時期に、自分との戦いの目安として偏差値を用い、これを1段あげようと工夫してみるのは、けして悪いことではないと思います。

 

 

まず英語では、文の構造をつかむため接続詞、関係代名詞、関係副詞の三者を、しっかりと理解しましょう。

ここからもう一歩進み、分詞構文まで行けば、英語の読解力はさらに増します。

 

英作文は力をつけるのはやや大変ですが、1度コツをマスターすると、他の分野と比べ力が落ちにくく、確実な得点源となるので、気分的、時間的にゆとりがある高校2年生の間に、1度徹底的に、勉強してみてはどうでしょう。

 

英作文の力は、良質の英文をいくつ覚えているか、与えられた難解な問題文を、いかに平易な日本語に言い換えることができるかに、大きくかかっています。

 

以前のブログにも書きましたが、英英辞典を、その際よく使うようにしていると、英作文の力は、必ずあがるはずです。また信頼のおける学習塾の英語の先生に、週1度くらい添削をお願いできたら、最大の幸運であり、そのチャンスを生かして英作文1番の得意分野にしてください。

 

 

次に数学は、定理や説明ミス注意、などを集めた自作の問題集を作るとともに、確実でスピードのでる計算力を身につけるため、30分を一区切りとして、時間内にどれだけの量を消化できるか、毎日継続して練習することです。

 

数学のうち、ある分野がどうしても弱いという人は、ある分野の標準問題だけ集中してやるのも良いし、ある分野だけ集中して、詳しく解説してある「モノグラフ」の本を読んで取り組むのも良いでしょう。

 

 

 

さらに国語は、古文文法のうち、特に助動詞と助詞に着眼し、その用法、意義、活用を確実にマスターすることです。

 

マスターしたと思ったら、授業で出てくる助動詞をラインマーカーで全部塗り、この2種類については、マニアと言えるくらい、熱中する時期があると、古文の力は必ずつきます。

 

 

 

鏡を見るのは、鏡のためではなく、自分の身だしなみのためです。

 

外部模試を受け、偏差値を上げようと、懸命になるのも実力をつけるためであり、1カ所ずつ得意分野を増やして、納得のできる偏差値の上げ方をするようにしてください。

 

理科、社会の偏差値は、高校2年生のこの時期は、意識する必要はありません。

 

 

高校2年生の学習進度表を作りましょう

 

高校2年生の学習進度表は、中だるみになりやすいくせに、1番内容を詰め込むことができます。空白部分はなるべく作らないで、いつもコツコツやっているのが勝利者の条件です。

 

進路について次第にはっきりしてくる時期です。高校1年の終わりに学部学科を決めましたが、高校2年生の1学期には国公立大か私大か、受験科目をどれにするか選び、3学期には、第1志望を決めることになります。

 

現代は専門家の時代ですから、漠然とまず実力をつけて、しかる後に、どこか良い大学と考えていては、その人の進路は開かれません。

 

自分の進路目的と実力認識は、2本柱として志望の学部は、国公立大または私大か、志望大学を確定させ、そこから逆算して、高校2年生の年間学習進度表を作成し、中間目標を設定しましょう。

 

計画に無理があっては続きません。

 

 

全部一緒に、とあせっては、うまくいかないので、学期の初めはまず先取りの予習、1学期は予習復習を中心に、授業をまず仕上げることを中心にして、夏休みは酷暑の中で貯金をしていきます、授業について、後顧の憂いがなくなった2学期は、参考書、実戦問題集など、1番地味な白兵戦を繰り広げ、高校2年生、3学期は積み残しに目をかけて、苦手科目を補強しておくことが肝心です。

 

 

宇治市で丁寧な個別指導を行うマンツマン指導専門プライベート学習教室では、高校2年生の時期が様々な面で、大切な時期であることを、これまでのデーターや資料を見せて、やる気が出るように盛り上げています。

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