勉強の計画はどのように立てれば良いのか　　やる気シリーズ１０

自分の勉強の進展を図るためには、まず計画を立て次にそれを実行していくことが大切です。

家での勉強で注意しなければならないことは,テレビをいつまでも見ていたり,好きな教科だけを勉強したりして,規則正しく勉強することができなくなることです。そこで生活を規則正しくして,勉強しっかりとするためには実行できる計画を立てることが必要になります。しかし計画を立てるとななると,どのような形で実行できる計画を立てればよいか大変迷います。

能率を上げる勉強するには,どのような計画を立てればよいかを考えてみましょう 
１　自分の物事に対する処理速度を知ろう
子供さんは、いま自分の持っている体力や物事を処理していく能力、また家庭環境や学校へ通う時間など個々に異なっています。そこでそういったことを考えて、自分の実行できる計画を立てて、少しでも前に進めることが大切です。しかし、得てして立てた計画通りに実行せずに、自分の得意で好きな教科だけにたくさん時間をかけてしまう傾向があります。自分が得意でない分野の教科にも、前向きに取り組むことが必要です。

２　クラブ活動や日々の学校の時間割に合わせる
家庭で勉強する時もその内容は 学校の勉強についてのことですからクラブ活動や時間割に合わせて 計画は立てましょう。
3　実行できないような無理な計画は立てない
いざ勉強の計画を立ててみると、食事や入浴の時間もなくなってしまうような計画を立てがちです。しかし、少しの休憩もないような計画では長続きしません 。また夜遅くまで起きてるような計画でも実行が伴わず能率が上がりません。

４　家庭での勉強の時間割は、できるだけ具体的に

午後7時から11時まで勉強と、大まかに決めないで、午後7時から8時半まで英語、8時45分から数学というように実際に実行できるこ計画を立てます。

  
計画を立てたら必ず実行するようにしましょう。そのためには次のようなことに注意しましょう
1　例外は認めない                                                

  今日は友達が来たからとか、知ってる人はやってきたからなどと言って計画を持ってはいけません。
2　決められた時間どおりに勉強を始める
今日はどうも気分が乗らないからもう少しテレビを見ようなどと考えないで、予定の時間になったら、とにかく机に向かって実行しましょう。
３　机に向かったらすぐに勉強に取り掛かる

机の上の物にきが入ったり、その他のものに気持ちがとられていてはなかなか勉強が始まりません。深く深呼吸をすると少し瞑想などをしてみましょう

４　その日予定してる教科を勉強する

机に向かった時さて何を勉強しようとか、あちこちと目を配らずに計画を立てた時の教科から実行してみましょう。
５　計画された時間内に勉強を終わらせる
決められた時間の範囲で終わらないからもう少し勉強を実行してみようとして、決められた時間を超えて勉強することがあります。しかし、計画で決めて実行する時間の範囲が調整できなくなると、その次に実行しようとしていた教科の時間もずれこんでいきます。それをなくすためには、決められた時間の範囲で 、 終了できるように努力しましょう。それでも残ったところは時間のゆとりのある土曜日とか日曜日に勉強してみましょう。        

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満点とれ太郎の学習日誌より