画家フェルメールの秘密

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画家フェルメールの秘密

塾長ブログ

2021/12/12 画家フェルメールの秘密

授業風景

 

ヨハネスフェルメールは17世紀の有名なオランダの画家でした

 

彼の絵画は、多くの人々の心を捉えています。あるフェメールを取り上げる展示会では、たいてい多くの観客が集まります。彼の残ってる絵画の数は33から36作品と非常に少なく、それらのうちのいくつかは、何百万ドルの価値があります。

 

それらの中で、真珠の耳飾りの少女は最も有名なものです。それはフェルメールブルーと呼ばれる、その鮮やかな青色で高く評価されています。この色はラピス・ラズリと呼ばれる、価値のある天然石から作られました。

 

この特徴的な色に加えて、フェルメールの絵画には、他にいくつかの独特な特徴があります。

 

 

まず初めに、多くの彼の絵画はどういうわけか、カメラによって捉えた写真のように見えます。

 

次に多くの彼の絵画は、まるでそれらが同じ部屋で描かれたように、構成が類似しています。

 

さらに多くの彼の絵画は、同じ時期の他のヨーロッパの絵画と比較すると、寸法が小さいのです。これらの独特の特徴は、何を暗示するのでしょうか。

 

より詳しく見ていきましょう。

 

研究者の中にはフェルメールは、、カメラ・オブスクラを使ったと推測する人もいます。カメラ・オブスクラは、ラテン語で暗室を意味します。それは現代のカメラのさきがけです。それはどのように作動するのでしょうか。

 

まず初めに、暗室を作りその壁に小さい穴を開けます。外部の目的物から反射される光は、穴を通り抜けて、反対側の壁のスクリーンに画像を作り出します。

 

画像は上下さかさまに再現されますが、それは私たちの目には本物に見えます。

 

このため、本物のような絵画は、単にに画像をなぞることにより描かれることが可能です。

 

この技術は,古代ギリシャ時代以来から知られていて、カメラ・オブスクラは、当日、日食を観測するのに使用されました。その15世紀に、それは絵画を描くために使用されるようになりました。

 

16世紀にはレンズが、穴のどころに使われ、スクリーン上の画像がさらに鮮明になりました。

 

17世紀には、フェルメールの故郷であるデルフトで、レンズ産業が盛んだったので、フェルメールはカメラ・オブスクラの改良版を、使用したのかもしれません。

しかしながら、彼が実際使ったかどうかについては、議論があります。

 

 

ぜなら、彼のカメラ・オブスクラは、どこにも見つかっていないからです。

 

 

 

 

フェメールは彼の絵画の中で、カメラ・オブスクラを本当に使用したんでしょうか。

 

絵の中に彼がしたことを推測する何らかの証拠を見つけることができます。レースを編む女という絵をみてください。特定の部分、特に赤い糸と白い糸の塊がぼんやりと描かれています。

 

もう1つの牛乳を注ぐ女という絵では、バンやカゴあたりの部分が、それほど鮮明でない一方で、離れた壁に、はっきりと示されている鍵穴やひっかき傷があります。

 

当時のカメラ・オブスクラのレンズを通せば、画像の焦点を合わせてない部分は、同じ方法では不明瞭に見える可能性があります。

 

したがって、フェメールは、彼がキャンパス上で見たものを、ただただ、複写しただけに違いないと信じる人もいます。

 

加えてさらに注意深く見れば、2枚の絵画のより色の薄い部分には、小さい明るい点があります。それらはレースとパンに目立ちます。

 

カメラ・オブスクラのレンズを通して、画像の光ってる部分は、ちょうどこのように観察することができます。これらの小さな点は肉眼では見られません。このことはフェメールが、カメラ・オブスクラを使用したことを示唆するさらなる証拠です。

 

2つの絵画は、構成が類似しています。正面の壁、左側の窓から差す光、そしてなんらかの仕事に従事する1、2人の人々。このこともまたフェルメールがカメラ・オブスクラを使用しているという証拠を提示しています。

 

建築学のイギリス人教授であるフィリップ・ステッドマンは、構成が類似しているフェルメールの11作品を分析し、いくつかのおもしろい発見を報告しました。

 

1つにはこれらの絵画に描かれている部屋は実際に同じ部屋で、それらの絵画は同じ視点から描かれていました。

 

フェルメールが部屋の同じ位置に設置されたカメラ・オブスクラを使って描いたと仮定すると、なぜ絵画の構成が、それほど類似してるのかを理解することは、簡単です。そのうえステントマンはフェルメールの絵画の遠近法が、驚くほど正確であることを発見しました。

 

彼はこのことは、この装置の使用なしには不可能だろうと思いました。さらにステッドマンはフェルメールの絵画(幅40センチ長さ80センチ)の比較的小さい寸法は、カメラ・オブスクラを通して作られた画像の寸法に似てることを指摘しました。

 

お分かりのようにフェルメールがカメラ・オブスクラを使用したと信じるのに十分な根拠があります。

 

しかしながら、このことは彼の素晴らしい作品が、彼が使用した設備の単なる副産物に過ぎず、彼の作品がキャンバスの上で、なぞらえただけだ、ということを示唆すべきではありません。

 

フェルメールが、史上最高の才能あふれる画家のうちの1人である、ということに疑いの余地は、ありません

 

したがってそれは、彼がレンズを通して見た画像からひらめきを得て、それらの画像を詳細に分析し、それらを反射する光の様々な形をとらえ、その後、彼の絵画の中で、それらを複写しようとしたに過ぎない、という方が可能性としてあり得るのです。

 

疑いもなく、彼の絵画の中の焦点をあてられていない部分は、私たちに深みのある印象を残し、小さな明るい点は、肉眼では見えない、ある種の現実味を示しています

 

17世紀にレンズの助けを借りて、素晴らしい美術絵画を作り出すことは、革新的で先駆け的な方法でした。

もしフェルメールがカメラ・オブスクラを使って彼自身の画法を確立したならば、それは確かに、画家としての彼の偉大さによるものでした。

 

フェルメールの画家の秘密は芸術と科学の融合にあります。

 

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