学力を新しく育てるセミナー数学の観点その3

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学力を新しく育てるセミナー数学の観点その3

塾長ブログ

2018/08/07 学力を新しく育てるセミナー数学の観点その3

授業風景

 

やる気シリーズ43

 

 

数学が学力のつけにくい科目である理由

(前回の続き)

 

5 数学は積み上げの学問であるから途中をとばせないと考えたところにあります。

 

学力的に5+3を飛ばして、50+30はありえませんが、分数も簡単な基本的学力があれば、分数で割る割り算にも進めます。

 

それが学年順に進まねばならないと考えてきた理由は、学年カリキュラムの結果です。

 

私たち日本人は、明治の頃に出来たカリキュラムで習った先生から順番に算数、数学を習い学力を高めてきました。算数を教える先生は自分が学んだ順序と方法で教えます。ですからその方法は変わりません。時々順番を少し変化させますが大した変更はありません。

 

考え直したから良くなるといえるところまで、なかなか進みませんから同じシステムが続くことになります。途中を飛ばすと学力が付かないと考えていますから算数、数学の苦手な子供たちは、常に前に戻って学習することを強制されています。

 

それに耐えて頑張る子供達の多いのは、子供の基本的学力の素晴らしさだと思います。子供たちは学年が上に上がれば自然に学力がつくと思っています。前に戻って基礎固めが必要な部分もありますが、飛べるところば上に飛ばしてあげることが学力を伸ばす教育的配慮だと思います。

 

子供が学力を伸ばしたいと思うとき、カリキュラムどおりで学力をつける必要はありません。指導の仕方はいろいろあります。順番でないとできないと思うのは、数学の学力をつけるために、今のカリキュラムで、要求してることの全てを満たそうとするからです。中学3年で学ぶ三平方の定理も、小学2年生で十分に発見できる定理です。

 

宇治市で丁寧な個別指導を行うマンツーマン指導専門プライベート学習教室では、数学の教え方にいろいろと工夫を凝らしています。

 

満点取れ太郎の学習日誌より

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