地球が丸くなった理由

地球の直径は、約1万3000ｋｍもあり、自転してることは、皆さんご存知のことです。

でも地球がなぜ丸いのかを、考えたことがありますか？

高校生と英語のコミュニケーションのテーマとして考えました。おにぎりの形や、サイコロの形でもなくて、地球が丸くなったのには、理由があります。

藁の束でも、つまようじでも、何百本か束ねて、ひもで強く縛ると、どうなるでしょう？束ねた断面は、四角にはならなくて、丸くなります。地球の円周が丸くなったのも、これと同じ理由です。

つまり地球の引力のために、地球は丸いのです。大雨が降ると、崖が崩れます。梅雨の末期や、台風の時の大雨は、大被害を起こすことがあります。川や海が岸を削っていきます。

また風が吹けば、山の上からは、石が転がり落ちます。何も関係のない現象に見えますが、実はこういった現象は、すべて、地球を丸くしていくことなのです。

つまり放っておけば、引力のために地球は、丸くなりたい性質を持ってるのです。

一方で、「地球は丸くなりたくない」という別の性質も持ってるのです。つまり山を高くしていったり、海を深くしていったりする、別の力もかかっています。

地球に氷河期があったとしても、これは地球が、中心まで冷えて固まった星ではなくて、地球が誕生して以来、中で岩やマグマが動いて、その姿を次第に変えていっているために、働いてる力です。

つまり地球は、「丸くなりたい運動」と「丸くなりたくない運動」が攻めぎあっている大地なのです。そういう舞台のイラストを想像してみてください。

宇治市で丁寧な個別指導を行うマンツーマン指導専門プライベート学習教室では、地球の神秘さについて色々な側面から勉強しています。