現代文解釈の上達は、記述問題の表現力を、身に付けること

現代文解釈において、初級中級の高校1年生、2年生の人たちは、次のようなことに注意して、現代文の学習力を向上させましょう。

現代文の読解をするとき、これまでにいろいろな本や参考書を読んでいて、直感的に設問の答えがわかる人もいます。しかし考える意欲を、たくさん持っていても、現代文の読解が、苦手な人もいます。そこでそういう人達が、「時間をかけて理屈で考えれば解けた」というしっかりとした自信が持てれば、学習が、前に進んだことになります。

まず、現代文の勉強法の基本は、「自分の頭で考える」ということが基本にあります。「自分で考えざるを得ない状況」を作ってみることです。それには現代文のまとめを、文章で書いて見ることがおすすめです。

例えば論説文ならば、小段落に区切った各段落の要旨を、20字から30字でまとめてみることです。このような学習方法を少なくとも30問から40問続けることによって、表現する力がかなり着くことが期待できます。

文章はただ単に読むのではなく、「まとめよう」と考えながら読むことによって理解が深まることは確かです。これらの学習方法は後のセンター試験にも通じることです。

当塾では、一例を挙げてみますと、現代文の学習をするのに、教材の中にまとめを設けて、各段落の要旨を取る練習をします。その後文章全体の要旨を取ります。設問に取りかかるのは、それらのことが十分に理解できた後のことです。

具体的な現代文のまとめ方について関心のある方は、連絡ください。

宇治市で丁寧な個別指導を行うマンツーマン指導専門プライベート学習教室では、現代文解釈の初級の人たちにわかりやすい指導をしています。