授業と受験の両立方

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塾長ブログ

2020/08/26 授業と受験の両立方

ノートを持った生徒

現役合格する人はここが違う

 

【授業と受験の両立が必要】

 

「高校に入ったら・・・」

 

甘美な夢を抱いていた高校生活も、早、半年、1年、2年、やることが多く、それのどれもが相当な時間をとることを要求し、自分が本当に何がやりたいのかわからず、毎日の多忙な時間の流れに、とめどなくなく流され・・・。

 

こういう実感を持った高校生諸君が多いのではないでしょうか。

 

高校生の生活領域は、授業、部活、友人、趣味、バイト、テレビ、ラジオに広まっているようですが、なんといっても中心部分は授業なので、現役合格を目指す人にとって、授業との付き合い方には、頭が要ります。

 

よくあるケースとしては、授業に内職をして、手を抜き、定期考査に青くなり、考査が終わると、やれやれと思って全部を忘れ、高3になって、ゼロからから受験勉強を始める?

 

大多数の人は、この型に当てはまり、非常に人間的ですが、これでは現役合格を自分から辞退したも同然です。

 

「まじめ一方の人もいます」

先生が説明を始めでも、ただひたすら板書を続け、先生の顔を眺めてぼんやり聞き入り、自宅に帰ってノートをまた清書する。

こちらも愚直一筋というところで、やはり現役合格から縁遠くなります。

 

聡明なあなたならば、板書を素早く済ませて、先生の話のヤマを見抜いて、教科書やノートの重要部分を、アンダーラインして、重要事項は、指で書き、覚えていくはずです。

 

このようにして、授業中に完全燃焼していますと、定期考査の時にもあまり時間をかけずに済みますし、自分では受験科目の参考書や、問題集の別習に当たることができ、その学年が終わったときに、その科目の勉強は仕上がり、サブノートも出来上がっていることになります。

 

こうなると、高校3年生になってから、初歩からやり直すのではなく、教科書、ノート、参考書を見直して、それまでのことを、取り戻して、発展問題集や実践問題集で、応用力と実践力を見せつけ、新知識はサブノートに追加して行けばよいのです。

 

ある科目でやったことが他の科目でも役立つという相互関係があるので、自分は文系、自分は理系、この科目は入試でいらないなど、捨てる科目を勝手に作り出すのは、賢明といえないようです。自宅ではやらないかわり、授業の時に集中して完全理解するほうが賢明です。

 

授業以外のホームルーム、生徒会学校行事の時も、「今、他の人は、・・・」と焦りを感じるのが人情ですが、このようなゆとりの中で人間の幅が出来、将来就職の際に「私の高校時代」と武器になります。

 

【現役合格の学習法にはコツがある】

 

明暗を分ける授業ノートとサブノートの作り方

 

朝夕犬を連れて散歩してる人がいますが、犬を見ればその飼い主がわかるといいます。高校生でも同じであり、できる人は、例外なく素敵な授業ノートとサブノートを作るようです。授業ノートやサブノートは、学習における自分の分身ですから、たとえ記名がなくても「あの人のだ」とわかる個性的なものを作りたいものです。

 

ノートについてまず注意したいことは、節約するために買ったのではないということです。

 

授業中に薄い鉛筆で板書事項ベタベタ丸写しする人がいますが、どこが大切かもわからないノートでは、定期考査の時に役立つはずはありません。

 

前の授業と次の授業との間には数行ずつ間をおくことです。板書事項をノートに写す際に、様々な符号、自分なりの略語(例えば枕草子をMのように)を見つけ出し、簡潔に早く写すことが大切です。

 

左右に頁いっぱいに書いていくのではなく、できるだけゆとりを持たせ、1つのまとまりごとに鉛筆で囲み、重要事項をラインマーカーでアンダーラインを引くとよいでしょう。勉強というものは大切なこと、知らないことを新しく知ることですから、既知の事項は小さな字で、新出の事故は大きな字で書くのも正解です。

 

イギリスの劇作家バーナードショウが「いかなる国民も自分にふさわしい政治家を持つ」と述べていますが、予習、授業、復習、受験を1冊のノートに濃縮できたら個性的なノートができます。例えば英語なら和訳、英作文、問題練習の下に多めにスペースを用意し、授業中に添削するとよいでしょう。

 

数学なら左ページは予習用、右ページは復習用とするのも手だし、授業用のほか演習用を用意する人も多くいます。

 

理科、社会なら左ページを授業用に用い、右ページは自分でやった参考書、問題集のまとめを授業と対応させながら埋めていくのも1つの方法です。

 

現代社会、国語Ⅰなどでは、左ページを授業のために使い、右ページに新聞などのスクラップをするのも1つのアイデアです。

 

 

授業ノートが個性的であるように、まとめを集約していくサブノートも自分だけの工夫をして欲しいものです。

 

サブノートがモノをいうのは、校内定期テストでは、20日前、入試では、直前1ヶ月です。事前の整理されたサブノートを持ってる人は、追い込みの期間に最大効果をあげることができますから、そのつもりで普段からサブノートを作っていくことです。

 

サブノートの生命は、整理ですから、できるだけ体系的、立体的に要約し、パッと見たら、パッとわかるようにまとめ方も工夫し、配列、符号、略号、箇条書きなどを用いてユニークなあなただけのサブノートを作ってください。

 

 

宇治市で丁寧な個別指導を行うマンツーマン指導専門プライベート学習教室では、特に高校1年生には、学校における個々のサブノートの取り方を丁寧に指導しています。

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