学習表の作り方、現役合格を目指して

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学習表の作り方、現役合格を目指して

塾長ブログ

2020/11/09 学習表の作り方、現役合格を目指して

授業風景

 

 

 

平日の学習表はどう作るか

 

高校生にとって平日とは、授業のある日を指します。平日は、時間の大部分を授業に取られ、運動部に入ってる人は、そのほかに、部活動のための時間を取られ、学習時間を自由に取ることはできません。

 

しかし1週間の大部分は平日であり平日の過ごし方が現役合格を決める、といっても過言ではありませんから、先ず平日の学習計画をしっかり樹立することが大切です

 

平日は、時間が窮屈であるのが当然であり、時間が余ったら学習しよう、と思っていては、何もできません。5分、10分と寸暇を惜しんでやり、疲れていたり、気にかかることが、あったとしても、頭を切り替えてやれる人が勝ちです。

 

 

まず朝、これは当然忙しいのでバタバタします。でもどうせ忙しいなら、その中から10分間をひねり出す熱意があれば、その日は1日好調です。

 

 

目覚めた直後、食事の前、登校の前、どこでも良いので、10分間をひねり出し、英語の重要構文の暗記などをやりましょう。10分間で完全マスターできなくても、登校途上に完成させることもできるから、気は楽です。あわただしい朝の10分間ですから、発火剤に使えれば上出来です。

 

もし朝の10分間を使って熟語を3つ覚えれば、1週間で18個、1ヶ月で70個、1学期でほぼ300個となり、これは大きな拾い物です。

休み時間は級友と談笑し、体を動かすのもよいのですが、放課後、掃除など終われば、さっと帰宅するのがコツです。帰りそびれてグズグズ残留すると、大切な時間がなくなってしまいます。

 

 

帰宅したら、5分か10分決めて休息を取り、「よし頑張ろう」と声をかけて予習・復習に取り組みます。授業時に全力投球しているのでノート整理はもう不要ですから、その日の学習事項をなるべく短時間で再確認し、重要事項は授業に重ねて、2回目の復習をします。その後宿題や翌日の授業の予習、できるだけ早いテンポで進めていくのがコツです。

 

夕食後、15分の休憩を2回途中にはさみ、実働3時間を別習(受験勉強にかかわる学習)に当て、基本と実践の実力養成に当てます。

 

pie-chart

 

 

日曜日の時間割表はどう作るか

 

土曜日になると心がときめく人が多いのは、土曜の午後は日曜日の1部、そして日曜日は自由の日だからです。

 

せっかくの自由の日なのに土曜日は気の緩みでぼんやりし、日曜日もその延長でぼんやり・・・このような状況で時間を使ってしまうと、学習計画に基づく現役合格は、かなり難しくなります。自由な日ということは、自分の計画でいろいろできる日ということであり、無駄に時間を過ごし、後に後悔するための日ではないはずです。

 

 

さていよいよ日曜日の朝どうしたらよいでしょうか?

 

 

たまの日曜日だから・・・と朝寝坊は禁物です。慢性睡眠不足のあなたがのんびりしようと思ったら、おそらく9時、10時まで寝てしまうでしょう。それから起きたら、眠りすぎのため、気分がすぐれず、学習を始める時間もあいまいになり、日曜日は何もしないで終わってしまうことが、考えられるからです。

 

起きる時間、寝る時間は平日にそろえ、朝7時に起床、8時から学習開始、10分間の休みを3回とって、実働3時間半の学習です。これは普段はできない別習に当て、得意教科を伸ばすため、苦手教科を引き上げるため、思い切って予習復習以外の実力を伸ばす学習に専念するとよいでしょう。

 

午後もうひとふんばりで実働2時間の学習、これは別教科の別習に当てたいものです。

 

 

これで本格学習は一応終わり、外出して友人に会ったり、本屋へ寄ったり、スポーツしたり、積極的には充電に使うとよいでしょう。伸びきったゴムは、切れるものれるもの・・・緊張の連続は不可能ですから、寸暇を惜しんで学習にあてたりしないで、是非気分一新のために使うことです。

 

 

夕食後2時間、これは軽い気持ちで流す学習に使います。英語読み物の速読、古典の読書、サブノートの作成、学校に提出するレポートの用意など、諸々の自由学習に使えばよいでしょう。

もし土曜日午後をのんびりしたのなら、日曜日午後と夜に頑張ってください。

 

pie-chart (1)

 

 

運動部の人の時間割表はどう作るか

 

運動部に入っていると、友人や気力の点では得るものが多い半面、学習時間量はどうしても少な目になります。そこで、運動部をやりながら、難関校への合格を目指すには、平日は運動で疲れていても,学習時間を確保し頑張ること、日曜日や長期休暇には、普段の不足を取り戻す猛勉、この2条件が必要とされます。

 

この2条件が満たされなければ、運動部、難関校、現役合格のうちどれか1つを諦めるしかありません。

 

 

運動部の場合、日曜日も対外試合のため1年に何回か潰れることは仕方ありませんが、日曜日がほとんどつぶれる、長期休暇は毎日練習という過激な運動部では、普通ならその部を避けるか、難関校の現役合格を諦めるかのいずれかでしょう。

 

 

そこで過激すぎない普通の運動部に入っている人の時間割ー平日は登下校の際、暗記に努めるなど短時間の活用を図ることです。

 

下校後、手早く夕食を済ませ、部活動の疲労はあっても、頑張って短時間だけ学習に専念し、睡眠時間はけして削らないことが必要です。

 

学習の内容は、予習・復習を優先して、別習は、量が少なくてもが継続します。別習が少なくなったうめ合わせは、日曜日や長期休暇です。

 

運動部で培った体力と気力で、別習に励んでください。

pie-chart (2)

pie-chart (3)

 

 

宇治市で丁寧な個別指導を行うマンツーマン指導専門プライベート学習教室では、学習計画表の重要性を説明して、それぞれの生徒さんに、作成のアドバイスをしています。

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